決定「次世代全固体蓄電池材料の評価・基盤技術開発」に係る実施体制の決定について
2023年4月17日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)では、「次世代全固体蓄電池材料の評価・基盤技術開発」に係る公募を実施し、外部有識者による採択審査及びNEDO内の審査を経て、以下のとおり採択予定先を決定いたしました。
なお、採択審査委員会委員一覧は別紙のとおりです。
募集事業について
1.件名
次世代全固体蓄電池材料の評価・基盤技術開発
2.事業内容
2050年カーボンニュートラルの実現に向けた電動車の普及による蓄電池市場の急速な拡大が予想されています。日本がイニシアティブを獲得するためには、現行の液系LIB(Lithium Ion Battery)の性能を超える次世代全固体LIBの早期実現・市場投入が重要です。
そこで、本事業では、全固体LIBの性能向上、それに必要な蓄電池材料の開発促進のため、充放電サイクルによる耐久性を技術指標として定め、以下の3つの開発サイクルを推進して全固体LIBの研究開発基盤構築に取り組みます。
- (1)材料評価基盤技術開発
- (2)全固体LIB特有の現象・機構解明
- (3)電極・セル要素技術開発
3.採択予定先
- 技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センター(代表機関)
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所
- 国立研究開発法人物質・材料研究機構
- 国立大学法人京都大学
- 国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学
- 国立大学法人東京工業大学
- 国立大学法人豊橋技術科学大学
- 国立大学法人名古屋工業大学
- 国立大学法人奈良国立大学機構奈良女子大学
- 国立大学法人北海道国立大学機構北見工業大学
- 国立大学法人北海道大学
- 国立大学法人横浜国立大学
- 公立大学法人大阪大阪公立大学
- 学校法人早稲田大学
- 一般財団法人電力中央研究所
- 一般財団法人日本自動車研究所
- 一般財団法人ファインセラミックスセンター
(上記17機関による連名提案)
4.事業期間
2023年度から2027年度までの5年間
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 蓄電池 |
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プロジェクトコード | P23005 |
事業名 | 次世代全固体蓄電池材料の評価・基盤技術開発 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 蓄電技術開発室
担当者:山木、向井、松下
TEL:044-520-5264
FAX:044-520-5275