NEDO横島副理事長が液化CO2輸送実証試験船「えくすくぅる」を視察
2024年2月22日
2月16日、NEDO事業「CCUS研究開発・実証関連事業」の一環で開発されたCO2輸送実証試験船「えくすくぅる」が横浜港に寄港しました。
同事業では、今後、液化CO2の輸送実証試験を実施します。実証試験では、CO2の最適な船舶輸送条件を特定するため、主に本事業で建設した京都府舞鶴市と北海道苫小牧市の陸上基地間を、温度や圧力などを変えたさまざまな条件で繰り返し輸送することを計画しています。
NEDO横島副理事長は、経済産業省、国土交通省、環境省等の関係者と共に訪船し、輸送実証試験の内容等について活発な意見交換を行いました。
関連情報:
-
横浜港に寄港した液化CO2輸送実証試験船「えくすくぅる」の全景
-
船上にてCO2カーゴタンク設備の説明を受けるNEDO横島副理事長(中央)
-
操舵室にて説明を受けるNEDO横島副理事長(一番右)